活動報告ACTIVITY REPORT
MAIN POLICY PROPOSALS TO DATEこれまでの主な政策提案
04. 福祉保健領域
男性の育児休業取得率の向上
子ども・子育て政策に力を入れる世田谷区役所が、まず率先 して男性職員の育休取得率100%を目指すべき(男性の育休取得率:令和元年度23.8%、2年度に 40%、4年度に65.3%)
区
性別を問わず育児休業をより取得しやすい環境の実現を目指す。
取組中
学童のお弁当配達サービス拡充
世田谷区立小学校の新BOP学童クラブでは、春休みと夏休みにお弁当を持参しなければならないが、保護者への事務的負担なくお弁当の配達サービスを利用できるよう、仕組みを整えて拡充すべき。
区
全61校への導入に向けて課題を検討し、ゆとりある子育てのサポートとなるべく対応を進めていく。
実施中
人と動物の共生社会の構築
区では、人と動物との共生社会を作るために、地域に密着して、動物に関する困りごとの把握や情報共有が可能となる動物連絡員の仕組みを構築した。動物愛護の観点から、動物が身近な人もそうではない人も、住みやすい社会を作っていかれる取り組むべき。
区
ふるさと納税制度を活用したプロジェクトなどで、人と動物の共生を推進し、飼い主のいない猫や動物の適正な飼育に関する普及啓発などに取り組む。
実施中
心の健康とケア
コロナ禍を経て、体と同様に、心の健康維持についても努力が必要な時代になった。
国による「心のサポーター養成事業」などの取り組みを進めるべき。
区
地域の中でのメンタルヘルスの問題を抱える人に対して、住民による支援や専門家の相談につなげるメンタルヘルス・ファーストエイドの考え方に基づいた養成を進める。
実施中
福祉文化の醸成について
区には、全国でも数少ない、行政と民間活動団体との協働で生まれた「世田谷ボランティア協会」があり、40年以上にわたって福祉文化を醸成してきた。ボランティアは誰かに何かを「してあげる」のではなく、お互いの違いを認めあって「あげたらもらっちゃおう」という文化であることを提示した、故・牟田悌三(むたていぞう)さんの理念を大切に育てていくべき。
区
区民の理解を広げる取組や、関心があまりない方々へのボランティア活動の普及啓発を進め、福祉文化の醸成に努めていく。
実施中
「認知症世界の歩き方」に基づく地域づくり
認知症を発症する人の数は増加傾向をたどっている。認知症の方の生活の見え方や感じ方を学び、認知症になると何もできなくなる、という固定観念を捨てて、生活を楽しめる考え方や、認知症にやさしいデザインを取り入れる工夫について学べる社会をつくるべき。
区
区民が認知症を自分事として捉え、身近な地域で自分らしく暮らせる地域共生社会の構築に向け、認知症観の転換に一層取り組む。
実施中
子育て中の親を全力で支え、応援する政策
今の子育て世代は、「しつけ」という言葉に代表される、親から子への一方的な子育てを経験した方が多くいる。「世田谷区子ども条例」の改訂に向けて、子どもの意見を尊重する社会の構築を目指すとともに、親であることそのものを支え、応援する仕組みづくりに注力すべき。
区
子どもの周りの大人に子どもの権利について伝えるとともに、保護者にも地域で子育てを支えられ、支援を受ける権利があることを知ってもらう取り組みを進めていく。
実施中
「待機児童ゼロの実現」
保育施設整備に加え、認可外保育の保護者負担を軽減し、待機児童ゼロに向けてすべての施策を実施すべき。
区
早急に検討し、準備を進める。⇒令和2年度に待機児ゼロを実現!!
実施中
預かり保育拡充
親の働き方に柔軟に対応し、待機児童減少を実現するために、
区内幼稚園に預かり保育拡充を積極的に働きかけるべき。
区
私立幼稚園などと個別に丁寧な協議を進め、拡充に努める。
実施中
万全なワクチン接種体制の構築
新型コロナワクチンの住民接種に向けて、運搬や保管、接種状況の把握など、万全の体制で挑むべき。
区
医師や看護師などの派遣も含め、しっかりと体制を構築したい。
実施中
児童相談所設置後の展望
虐待の連鎖を断つ総合的な支援のために、予防型支援や治療アプローチなどに取り組むべき。
区
根本的な解決に向け、治療アプローチなども積極的に研究する。
取組中
職育住近接による育児環境の充実
保育園が地域の子育て拠点となるよう、相談機能の充実や一時保育の利用制限緩和を図るべき。
区
保護者が休息できるよう、一時保育の利用条件緩和を検討する。
ひきこもりへの就労支援策の構築
ひきこもりを多様性として受け入れ、就労希望者が才能を活かした仕事に就けるよう多様な仕事を紹介すべき。
区
誰もが主体的に働けるよう、時代に即した仕事を提案していく。※ひきこもり相談窓口「リンク」を開設
障がい者が活躍できる機会の拡充
農福連携や文化芸術など、障がい者が能力を生かし活躍できる機会を拡充すべき。
区
障がい者が自身の能力を生かし活躍できる場の拡充に取り組む。※農福連携事業を実施
実施中
高齢者の就労支援強化
高齢者就労支援のGBERを活用し、短時間や気の向いたときにできる仕事も含めて、
多様な形での就業、就労を目指して体制を構築すべき。
区
シニアがより自分にフィットする仕事や活動を見つけ、自分のペースに合わせてやりがいをもって参加できることを目指して実施。